外部からの攻撃や不正アクセスを防ぐため入り口に強力な『門番』を
統合脅威管理ソリューション(UTM) のご案内
目次
- ファイヤーウォール機能 – デジタル世界の盾として有害なアクセスを防ぐ方法
- UTMとメールセキュリティ – 悪質な添付ファイルを見抜き除外する方法
- ウェブフィルタリング/有害なウェブサイトへのアクセスを検知し制限する仕組み
- ウイルス・マルウェアの検知と新たな脅威への対応
- ライセンスの有効期限 – なぜ5年や6年の制限があるのか
- 運用と専門家の役割 – サポートは必要なのか
UTMの運用と専門家の役割ーサポートは必要なのか
UTM(統合脅威管理)は、多機能なセキュリティソリューションであり、適切な運用と管理が求められます。そのためには専門家、例えば販売店やセキュリティコンサルタントのサポートが必要なのでしょうか?今回のコラムでは、その点について考察します。
UTMの特性上、そのセットアップや運用は一部のユーザーにとっては複雑に感じられるかもしれません。そのため、専門的な知識やスキルを持った人材が必要とされる場面があります。具体的なポイントを以下に挙げます。
1. 初期セットアップと構成
UTMの初期セットアップは、ネットワークの状況や要件により、特定の知識と技術が必要となることがあります。これには、ネットワークの設計、UTMの機能の適切な設定、ポリシーの作成などが含まれます。専門家は、これらのタスクを効率的に行うためのスキルと経験を持っています。
2. 継続的な管理とメンテナンス
UTMの運用は、一度設定すればそれで終わり、というものではありません。セキュリティ環境は絶えず変化するため、UTMの設定もそれに応じて更新する必要があります。また、システムのパフォーマンスを監視し、問題が発生した際には対応する必要があります。
3. 緊急時の対応
セキュリティインシデントが発生した場合、速やかかつ適切な対応が求められます。専門家は、そうした緊急時にどのように行動すべきかを理解しており、必要な対策を迅速に実施できます。
まとめ
以上のような理由から、UTMの運用には専門家のサポートが有益であると言えます。
しかし、これは必ずしも専門家が常駐する必要があるということを意味するものではありません。小規模な企業や組織では、UTMの設定やメンテナンスを行う外部のセキュリティサービスを利用することも一つの選択肢です。設置からライセンス基幹中の保守対応やサポートが含まれているとより安心で安全な運用が可能になります。
それでも、ユーザー自身が基本的なセキュリティの知識を持つことは重要です。
これは、UTMの効果を最大限に引き出すため、また自身でセキュリティ対策を理解し、適切に行動するために必要です。
セキュリティは一部の専門家だけの問題ではなく、全てのユーザーが関与すべき課題です。
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