外部からの攻撃や不正アクセスを防ぐため入り口に強力な『門番』を
統合脅威管理ソリューション(UTM) のご案内
目次
- ファイヤーウォール機能 – デジタル世界の盾として有害なアクセスを防ぐ方法
- UTMとメールセキュリティ – 悪質な添付ファイルを見抜き除外する方法
- ウェブフィルタリング/有害なウェブサイトへのアクセスを検知し制限する仕組み
- ウイルス・マルウェアの検知と新たな脅威への対応
- ライセンスの有効期限 – なぜ5年や6年の制限があるのか
- 運用と専門家の役割 – サポートは必要なのか
UTMのライセンスの有効期限-なぜ5年や6年の制限があるのか
UTM(統合脅威管理)は、様々なセキュリティ機能を一つにまとめた、企業のネットワーク保護を目指すソリューションです。
その使用にはライセンスが必要となり、その有効期限が5年や6年と限定されることがあります。
今回のコラムでは、その理由について解説します。
UTMのライセンス制度は、そのシステムが常に最新のセキュリティ対策を提供し、
その性能を保つために設けられています。以下に、具体的な理由を挙げて説明します。
1. セキュリティの進化
サイバーセキュリティの脅威は日々進化し、新たな攻撃方法が頻繁に出現します。
それに対抗するため、セキュリティソリューションもまた進化し続ける必要があります。
一定期間ごとにライセンスを更新することで、ユーザーは最新のセキュリティ対策を
手に入れることができます。
2. メンテナンスとサポート
UTMのライセンスには、システムのメンテナンスやサポートが含まれています。
これにより、ユーザーはUTMが正常に機能し、最新の脅威に対応できるように保証されます。
ライセンス期間が設定されていることで、ユーザーは定期的なメンテナンスとサポートを
確実に受けることができます。
3. 技術の進歩
セキュリティだけでなく、ITの技術自体も急速に進化しています。
新しいプラットフォーム、アプリケーション、デバイスが常に出現しており、
それらに対応するためには、セキュリティソリューションもまた更新される必要があります。
これらの理由から、UTMのライセンスは一定期間ごとに更新が必要となります。
それにより、UTMは最新の脅威に対応し続け、最高のセキュリティ対策を提供することが可能となります。
ライセンスの更新は、企業のネットワークを保護するための重要なステップとなりますので、
期限を忘れずに管理しましょう。
下記のようなパッケージ商品なら更新を迎えるタイミングでそれを通知してくれますし、
ソフトウェアの更新も自動で行います。
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